どうも、らぷぷです。
先週Netflixで『忍びの家』を見ました。
伝説の忍者、服部半蔵の血を引く忍ファミリーの物語で
忍者ならではのアクションと、家族の物語、気になる事件の真相…
全8話でしたが、一気見しました。
あらすじとらぷぷの感想・考察をまとめます。ネタバレありますので注意です。
忍者というだけでワクワクする…!
あらすじ
Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』
俳優の賀来賢人さんが原案と主演、そして共同エグゼクティブプロデューサー(総指揮官なポジションで制作人側)を務められました。
2024年2月15日で世界へ配信され、92か国・地域でTOP10入りをはたしたそうです。
“忍び”とありますが、舞台は現代の日本。忍びが裏社会で任務を引き受けていました。
伝説の忍者:服部半蔵の血を引く忍び一家”俵家”は、ある任務をきっかけに忍び業から離れ、酒造を隠れ蓑に普通の家族としてすごしていました。
しかし忍び業に復活させたい忍者管理局(BNM)の思惑と、新興宗教団体”元天会”の陰謀により、忍び業に戻らざるを得なくなっていきます。
登場人物・キャスト
俵 晴(たわらはる) 演:賀来賢人
本作の主人公です。
伝説の忍者:服部半蔵の血を引く、忍び一家”俵家”の次男。隠れ蓑の酒造は継がず、自動販売機の補充員として働く。忍びとしての才能はあるが、一家が忍び業から離れた任務でトラウマを抱えてしまい、他者へ心を開かず孤独に暮らしている。
俵 岳(たわらがく) 演:高良健吾
晴の兄、俵家の長男。一家が忍び業から離れるきっかけとなった任務で亡くなってしまった。家族は誰しも岳のことを思い、偲んでいる。
伊藤 可憐(いとうかれん) 演:吉岡里帆
晴が通う牛丼屋の常連。雑誌記者で実はある任務を追い、晴を調査、近づこうとしていた。元天会の陰謀に巻き込まれる中で、晴に惹かれていく。
吉岡さんが可愛いので眼福です
辻岡 洋介(つじおかようすけ) 演:山田孝之
新興宗教”元天会”の教祖である謎の男。正体は、伝説の忍者:風魔一族の19代目風魔小太郎。
あやめ 演:仲万美(なかばんび)
教祖辻岡に仕えている。正体は同じく、風魔のくのいち。
そのほか登場人物
俵 壮一(たわらそういち) 演:江口洋介
晴の父、俵家の主です。普通の家族、にこだわり家業の酒造を経営しています。
俵 洋子(たわらようこ) 演:木村多江
晴の母。普通の家族として専業主婦だが、刺激のない毎日にうんざり。スーパーで万引きをしてスリルを味わっている。
俵 凪(たわらなぎ) 演:蒔田彩珠(まきたあじゅ)
晴の妹、俵家の長女。女子大生として生活しているが、長男の岳の教えをまもり、忍びの訓練を続けている。美術品を盗んでは戻し、鍛錬をしている。
俵 陸(たわらりく) 演:番家天嵩(ばんかてんか)
晴の弟、俵家の末っ子。唯一家族が忍び一家であることを知らない。元気な男の子だが、家族に違和感を感じ「僕だけ拾われた子?」と孤独を感じている。
俵 タキ(たわらたき) 演:宮本信子
晴の祖母。忍びは引退している。望月古書店の友人と怪しげな会話(声を発せず、表情のみ)をするなど、普通のおばあさんではない。
森 真由子(もりまゆこ) 演:河井青葉
“俵家”の家業である俵酒造に入社した営業部長。壮一が信じるラッキーカラーを身に着けたり、会話の中で出す。正体は
向井 瞳子(むかいとうこ) 演:筒井真理子
与党の政調会長で、過去誘拐されたが俵家に救出された。総裁選挙に出馬。
感想
忍び家、おもしろかった~!
らぷぷはこんな人におすすめします!
- 忍者ものが好きな人
- 吉岡さんのファン
- 日本語でアクションものを楽しみたい
そもそも見始めた理由はずばり『忍者もの』が好きだから、でした。
歴史の中でも謎めいた存在である忍者は、忍者という単語だけでワクワクします。
最初なかなかアクションが登場しないときはもどかしさを感じましたが、
風魔小太郎が登場してきて物語にぐっと引き込まれ一気見しました。
各話はこんな感じですすみます。3話まできたら、もうとまりません!
1~3話
物語の導入、俵家が忍者業から離れるきかっけとなったある任務と”元天会”の正体があきらかに。
晴と可憐の調査により、物語が進んでいきます。
晴が優しさで生かしてしまった風魔忍者=辻岡によって、長男の岳が殺されてしまっただなんて…。
そして、その辻岡は19代目風魔小太郎で、元天会として人を集め、何かを計画している!
“元天会”潜入捜査時に辻岡から可憐へと渡された黄色い花も今後キーになりそうです。
4~5話
“元天会”が数日後の日食時に計画を企んでいることがわかりました。
風魔に近づきすぎた可憐は、命を狙われることになり俵家に合流。
晴、俵家一同はBNMと計画を阻止するため動き出します。
ここで末っ子の陸が忍者修行をはじめたり、
風魔一族がかつて仕えた北条家の家系図を探していることがわかります。
6~7話
片足義足になった岳が突如帰還。”元天会”の計画は、毒性の強い黄色い花を用いた大量殺人であることが明らかに。
殺され、海に転落した岳。
船のスクリューに巻き込まれ足を失うも、風魔にとらわれ黄色い花の栽培を手伝わされたという。
必死に逃走し、家族に合流。
俵家一同は喜んで迎えますが、やはりそこは忍者。風魔の手に落ちていないかと疑います。
実際、岳が風魔から逃げたものを殴り殺す場面もあり、風魔側の一面をみせます。
8話
辻岡と晴の勝負、岳の20代目風魔小太郎就任。大量殺人計画の実行がされてしまった。
黄色い花の粉末が信者たちへ届けられると知った俵家。発送の阻止と、岳を風魔から取り返すとして動きます。
物流センターで発送を阻止し、大量殺人の食い止めは成功。
一方で岳の奪還と辻岡との戦闘に挑んだ晴でしたが、岳が辻岡を斬り、行方をくらましてしまいます。
時期は総裁選。総裁選決起会で候補の向井議員を残して、全員死亡。乾杯のシャンパンを配った給仕の中には、岳とあやめの姿が…。日食の計画の真実は、信者の大量殺人でなく、決起会での殺人でした。
その後向井議員は、小田原城へ…。
岳に跪き、向井議員が北条家に関わりがあり、日食計画のお礼と、20代目就任を祝い忠誠を誓います。
晴は任務終了後、忍びの掟にしたがい、可憐とは離れ、影から見守っていました。
それぞれがそれぞれの日常に戻り物語は終了です。
次回作への考察:謎多き最終回
8話で新たな事実が発覚し、たくさんの「?」が残されました。
- 岳は家族に戻ってこないのか?
- 忍者業に戻った晴の今後は?可憐とはどうなる?
- 北条家と風魔の企みは?
- 黄色い粉発送時に助太刀ではいってきた、えんじ色のくのいち集団
ただ現在、次回作があるというニュースはりませんので、物語は一応完結しています。
辻岡の計画は明らかになり、大量殺人は一方防げはしませんでしたが
日常に戻っていますので丸く収まった…のかも。
「風魔は誰にも仕えない」と辻岡が言っていましたが、北条家を傀儡にして表世界を動かしていくことが予想されます。
てっきり北条に仕える風魔だと思っていたので、逆だったのか~と面白かったです。
続編として、岳 vs 晴を作ってもいいのではないでしょうか。
そして最終回に突然でてきたえんじ色のくのいち集団と、
辻岡の右腕のような存在だったあやめの話ももっと見たいです。
岳×あやめのサイドストーリーが見たい…。あやめ、絶対岳に恋してる。
まとめ
Netflixシリーズとして、2月に配信された忍者の家。
忍者という惹かれる題材に、家族の話、アクション、そして謎がたくさん詰まっています。
らぷぷは、次回作を気長に待って過ごしたいと思います。
以上、らぷぷの感想でした。
コメント